医療事務資格を独学で取得を目指す方必見!勉強時間を資格別に解説!
医療事務の資格は、
「学校に通わないといけないの?」
「独学でも合格できる?」
など、始める前から不安なことだらけですよね。
通学せずに、独学でも資格に合格できないかしら。
忙しい方は特に、時間の捻出が大変。
勉強は効率よくいきたいものです。
そこで今回は、医療事務資格を独学で取得を目指す方におすすめの勉強時間やコツを紹介します。
主要な資格別に紹介しているので、それぞれ特徴をみていきましょう。
医療事務資格は独学で合格できる?
結論から言うと、医療事務資格は独学で取得できます。
しかし、独学をするには
- 自分で勉強時間を確保できること
- 分からない点は参考書などで調べる
- 問題集を徹底的に解く
など計画的に管理して、実行できる力が必要です。
また、疑問点が出た場合に学校などに通っていれば講師に質問することができますが独学の場合はそれができません。
徹底的に調べる力も重要になります。
さらに、医療事務資格は難易度に差があるので難易度が低く合格率の高いものは独学。
難易度の高いものは通信講座や学校に通うなど、それぞれ分けても良いですね。
独学をおすすめするポイント
医療事務を独学で学ぶおすすめポイントは、費用が圧倒的に安いことです。
テキスト代と試験受験料くらいです。
また、忙しい家事や仕事と両立ができ、自分の都合に合わせて勉強時間を設定することができます。
講座に通うのは面倒くさい方や、自分で勉強するのに自信がある方にはとても向いています。
また、講座のテキストなどは文字が多くあまり実務のイメージが湧きません。
しかし、独学の場合は絵や図の多いものや情報が豊富なものなど自分の好きなテキストを選ぶことができます。
合格するコツ
医療事務資格を独学で合格するコツは、複数のテキストに手を出すのではなく1冊のテキストに集中して行うことです。
そして、自分に合ったテキストを使うことです。
医療事務資格の試験は、ほとんどの場合持ち込みをすることができます。
使い慣れたテキスト1冊であれば、どこに何が書いてあるかおおよそ頭に入っています。
また、付箋や見出しを付けてどこに何が書いてあるか一発で見つけられるよう自分なりに工夫しても良いです。
資格取得の目的
高齢化が進んでいる中、医療の現場はさらに大切になっていきます。
充実した医療制度を整えることで、健康で安全な暮らしをすることができます。
医療事務は、医療機関に欠かせない存在で患者さんだけでなく、医師や看護師のサポートも担っています。
医療事務になるために必須の資格はありません。
しかし、あらかじめ取得しておくことはおすすめ。
なぜなら、医療に関わる人としての最低限の知識や、レセプトを正確に作成する力など実際に働いた時に役立つからです。
また、就職活動の際有利になることや給与の優遇などのメリットも取得の目的として挙げられます。
もう一度ご自身が医療事務を取得する目的を考えてみてはいかがでしょうか。
モチベーションが下がったときでも、目標があれば頑張れます!
独学の場合必要な期間は?
医療事務資格を独学で勉強する場合、必要な期間は3カ月〜6カ月程になります。
この時は自由な時間が多かったので、1日3時間くらいは勉強に充てられていました。
しかし、子育てや仕事が忙しくそんなに勉強できない…という場合でも4カ月から5カ月あれば合格できるでしょう。
1日1時間でも勉強する!など勉強する習慣をつけておくことが大切です。
また、医療事務は毎月試験が実施されるものから半年に1回のものなど、種類によっても変わります。
まずは試験日から逆算して勉強をスタートするとスムーズに勉強が進められるでしょう。
医療事務資格の難易度と勉強時間
ここでは、代表的な医療事務資格の難易度と勉強時間を紹介します。
医療事務の資格と言っても数多く種類があります。
資格によって勉強時間も異なるので参考にしつつ無理の無い範囲で続けてみてください。
また、勉強の進み具合はやる気によっても左右されます。
集中力が続けば長く勉強できますし、その逆もあります。
勉強の途中で飽きて投げ出さないように工夫をすることも大切です。
独学の場合は自分でスケジュール、進捗管理をしなければいけないので自分を自分で管理するが必要です!
「この前勉強していたのにもう忘れてる!」なんて事も意外と多く、復習をしながらモチベーションを確保。
それから「45分やったら休憩」など自分でルールを決めて続けていました。
医療事務管理士
医療事務管理士試験は、2カ月ごとに試験が実施されています。
学科と実技があり、医療やマナーの知識問題とレセプト作成と点検の2項目です。
また、「医科」と「歯科」の2科に分かれていることが特徴です。
合格率は、医科が47%ほど、歯科が76%ほどと医科の方が難しいことが分かります。
ちなみに医科の試験に合格していますが、結構難しく試験時間があっという間に過ぎていったことを覚えてます。
難易度はやや高めです。
医療事務管理士試験を受験する際は勉強時間をしっかり確保して4カ月〜6カ月ほど、約150時間から200時間です。
医療事務認定実務者(R)
紹介している試験の中で最も難易度が低く、合格率は70〜80%です。
医療事務認定実務者(R)は、毎月試験が実施されています。
診療報酬業務も試験範囲内ですが、接遇やマナーなど受付業務が中心になります。
勉強時間は80時間〜100時間ほどです。
独学でも網羅できるボリュームで、楽しみながら勉強できました。
また、医療事務認定実務者(R)は自宅で受講が可能です。
マークシート式なので、選択肢から選んで解答することができます。
医療事務が未経験で、初心者の方におすすめです。
また、自宅で受験できることから
- 子育て中の方
- そろそろ働こうと考えている方
にもおすすめの資格となります。
メディカルクラーク検定
メディカルクラーク検定は、医療機関での受付業務や診療報酬請求事務業務のスキルを問う全体を網羅した試験です。
試験は毎月実施されているので、自分で目標日数を決めて勉強することができます。
平均勉強時間は、3〜4カ月ほど、100〜120時間です。
初めて勉強する方は、約200時間勉強時間を確保しておくと良いでしょう。
合格率は60%ほどで、難易度は「ふつう」レベルです。
こちらの試験は「学科」「実技I」「実技II」の3つから構成されています。
実技Iでは、患者さんへどう応対できるのかという記述式の解答もあります。
マークシートのみではないので、しっかりとした対策が必要です。
まとめ
数多くある医療事務資格の中から、代表的な試験の難易度と独学で取得を目指した勉強時間を紹介しました。
ここで紹介した資格は比較的合格率の高いものなのでしっかり勉強できれば合格することができます。
ぜひ自分に合ったテキストや勉強スタイルを見つけましょう。
ひとつ医療事務資格を取れば自信にもなります。
働きながらでも取得することもできるので、スキルアップにもおすすめです。
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