医療事務の試験に落ちた・・・ 再受験までにやるべきことを徹底解説!
初めて受けた医療事務の資格に落ちてしまった…と辛い経験をしたことはありませんか?たくさん勉強をして、テスト問題も繰り返ししたのに成果を十分出せなかったと悔しくなりますよね。
だからこそ、勉強してきたことは決して無駄にしてはいけません。
「次は必ず合格してみせる!!」
と気持ちを切り替えていきましょう。
今回は、医療事務資格の再受験のためにやるべきことを詳しく紹介します。
対策をきちんとしていけば、次は必ず受かるはず!
ぜひ参考にしてくださいね。
試験に落ちてもすぐ受験できる?
医療事務の試験のほとんどが、何度でも再受験可能です。
もし仮に落ちてしまっても、次回の受験可能な日に気を取り直して挑戦しましょう。
また、毎月開催されている試験も多いので、まずは自分の受験する資格の日程を確認すると良いでしょう。一度受験しているからこそ本番の雰囲気や問題形式に慣れ、次はより落ち着いた状態で試験に臨めるかもしれません。
落ち込んだ気持ちを立て直そう
試験に落ちれば落ち込んでしまうのは当然のこと。
落ち込んだまま勉強しようと思っても何となく身が入らない、頭に入ってこないこともあるでしょう。
そんなときは、気持ちを立て直しもう一度勉強しよう!と気分を変えてみることが重要です。
ここでは、気持ちを立て直すコツについて紹介します。
ゆっくり寝る
気持ちの整理がつかないとずっとモヤモヤしてしまいますよね。
落ち着くまではゆっくり寝て落ち着けることをおすすめします。
まずは今まで頑張ってきた自分を褒めゆっくり休ませてあげましょう。
翌日には、
「すっきりした!」
「勉強頑張ろう!」
と気持ちを切り替えることができますよ。
気分転換をする
試験に落ちてしまうと何となく塞ぎこみがちになってしまいますが、気分転換をして家族や友人と出かけてみてはいかがでしょうか。
話すことですっきりし、これから頑張ろうという活力になります。試験に落ちてしまったことも話すとアドバイスを貰えたり、応援してくれることもあるでしょう。
資格を取れた後の自分を想像してみる
自分が資格を取得できた、明るい未来を想像してみましょう。
試験に落ちてしまった後に、資格を取った自分を想像するのは難しいかもしれませんが、イメージすることはとても大切です。
資格を取得して、医療事務として活躍している姿を想像すると、モチベーションアップに効果的です。
目的を失うとなかなか前に進むことはできませんが、早く働きたい!稼ぎたい!という気持ちを持てば、意欲的に勉強に励むこともできます。
勉強方法やレベルの見直し
気持ちの切り替えができたら、今までの勉強方法やレベルの見直しを行いましょう。
自分の勉強量が足りていたか、レベルに見合った試験だったかをチェックすることができます。
仮に勉強時間が足りていなかったのであれば、次の試験までに十分な勉強時間を確保しましょう。
スキマ時間を活用して、勉強するなど時間を有効活用するのがおすすめですよ。
また、十分な準備なしでレベルの高い試験を受けてしまうと、知識が達しておらず不合格になってしまいます。
初心者の方であれば、まずは難易度の低い試験からスタートし、徐々にレベルを上げていくのが良いでしょう。
試験問題の復習
勉強に取り掛かる前に、試験問題の復習をするようにしましょう。
試験問題の見直しをすることで、間違えたところや苦手なポイントを洗い出すことができます。
試験に出た問題は出題傾向を得ることができるので、次の試験にも役立てることができます。
間違えたところをチェック
試験問題の間違えたところをチェックし、解説を読んでください。
試験で間違えた問題は、正解だった問題以上に価値があります。
なぜその問題を間違えてしまったのかを理解する必要があります。しっかり理解できるまで、学習しましょう。
もし理解度が低いなと感じたらテキストに戻って基本からやり直し。
通信講座を利用している場合は質問して理解を深めましょう。
苦手ポイントを洗い出す
間違えたところをチェックすると、苦手ポイントや必ず間違えてしまう問題が出てきます。
法律やルールが覚えられていない暗記系なのか、計算問題が苦手なのかが分かります。
苦手なポイントが明らかになれば、そこを重点的に勉強しましょう。
勉強するときのポイント
ここからは、試験に向け改めて勉強をするポイントをご紹介します。
試験問題の復習をすることで苦手分野を洗い出すことができるので、改善したところを意識して勉強をスタートしましょう。
足りない知識だけを補充
再受験をする場合、一から勉強し直す必要はありません。一度勉強した項目なら、得意分野はあるはずです。
最初から勉強を始めてしまうと、それだけ勉強時間を費やすことになります。
そして、再受験で合格を掴み取るためには、試験を受けてから時間を空けないこと。
試験の復習をして苦手分野を洗い出したら、その項目を集中的にやりましょう。
また、計算問題が出題される実技の練習時間も多く取ってくださいね。
丁寧に一問一問に取り組む
問題の本質を理解するために、問題集や過去問を解く際は一問一問丁寧に解くことを心がけましょう。
- 何となく覚えたつもり
- 理解したつもり
だと、次の試験でも同じミスをしてしまいます。
丁寧に時間をかけて取り組むことで本質から理解でき、応用問題でも落ち着いて解答することができます。
テスト演習を徹底的に行う
合格する一番のコツは、「テスト問題に慣れる」こと。
直前期に入ったらとにかく手を動かし問題を解きましょう。
一度実際の試験を受けているので、感覚や時間配分はだいたい把握できたのではないでしょうか。
時間配分を意識しながら、より余裕を持って試験に挑むため反復練習をしてください。
再受験に向けての準備
試験に向けて再度勉強を始める方へのコツを紹介します。
反省点を活かし、効率よく勉強を進めることで合格を手に入れましょう。
学習は、「効率よく」が基本
医療事務の資格を目指している方は、仕事や育児をしながらという場合が多いです。
限られた時間の中での勉強となると、空いた時間を上手に活用する必要があります。
通勤途中や子供が学校に行っている間など、ちょっとの時間を勉強に充てることが大切です。
このとき、教科書を開いてさぁやろうというのは難しいのでスマホで用語確認や、一問一答ができると良いです。
アウトプットを入念に
テキストを読んで、理解したつもりになって試験に挑み結局不合格…というのはよく聞きます。
医療事務の試験では必ずと言っていいほどレセプトの問題を通して計算問題が出ます。
レセプト問題は合否に大きく関わる問題なので、何度も演習問題や過去問を解き理解を深める作業が必要です。計算問題や実技問題は、数をこなすことでスピードも理解度も上がります。
再受験の際も、アウトプットの時間はしっかり確保するようにしましょう。
試験開始まで諦めず復習を
いざ試験本番になったときに思い出してください。
試験会場へ向かう電車内や開始時間まで、諦めずテキストを読み復習しましょう。
「最後に確認したところが試験に出た!」という経験を一度はされたことがあるのではないでしょうか。
その際に使用するテキストは一番使い慣れた、付箋やメモなど自分で書き込んであるものをおすすめします。
「ここまで頑張ったんだから大丈夫」と安心感を得ることもできます。
まとめ
医療事務の試験に落ちてしまった直後はショックを受けるのは当たり前のことです。
まずは、今まで頑張ってきた自分を褒めゆっくり休むこと。
心も体も落ち着いたら再受験に向けて第一歩を踏み出しましょう。
医療事務の試験は頻繁にやっている場合が多いので、時間が経つと忘れてしまうこともありません。
気持ちを切り替えて再受験しようと思ったら、早めに申し込みをして勉強をスタートしましょう。
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